☆尾瀬の決まり事☆

尾瀬は約6000年の時間を経て形成された高層湿原です。
そこでは自然保護のため、様々な決まり事があります。
尾瀬の自然は様々な人の手によって守り継がれています。美しい尾瀬を維持するために、皆様のご協力をよろしくお願いします。

■尾瀬のマナー


1. 湿原には入ってはいけません

 湿原を保護するため全長約57kmにもおよぶ木道が敷かれています。
 写真を撮るために湿原に三脚を立てたり、木道や休憩所に座って足を湿原内に置くことはやめましょう。


2. 動植物の採取はやめましょう

 尾瀬には学術上貴重な動植物が数多く生息しています。このため、国立公園の特別保護地区および国の特別天然記念物に指定されており、人為的な行為について規制があります。 一つ一つが尾瀬の生態系を維持し、自然景観を保っています。昆虫採取、山菜採り、落葉・落枝一本でも採集等はやめましょう。


3. ゴミは持ち帰りましょう

 尾瀬ではゴミのポイ捨て、放置を規制しています。
ゴミ箱がありませんので、ほかの荷物と一緒に自宅まで持ち帰りましょう。
 美しい尾瀬を維持するために、みなさまご協力をお願いします。小さな協力が、尾瀬の自然を守ります。


4. ペットは一緒に旅行できません

 尾瀬に生息する野生生物への脅威となったり、伝染病などを伝搬させたりする恐れがあります。
 ほかの利用者の迷惑にもなりますので、持ち込みはやめましょう。


5. 外来植物の侵入を防ぐ(入山口では、登山靴等についた泥を十分に落としましょう)

 衣服や靴に付いている土に、雑草の種子が付着し、侵入・定着することがあります。湿原に移入植物が侵入すると本来湿原に生息する植物が脅かされることになります。
 各入山口には「種子落しマット」があります(写真は鳩待峠)。靴の泥をよく落として入山しましょう。


6.右側通行・登り優先

 木道内は右側通行、坂道では登りが優先です。ご協力をお願いします。


参考:尾瀬保護財団(http://www.oze-fnd.or.jp/)

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