オーストリア　ゼルデンスキーツアー｜四季倶楽部旅

添乗員のコメント ～ 海外スキーツアーの魅力って何だろう? ～

①海外旅行を楽しめる。

スキーをしなくても海外に身を置き、現地の雰囲気、食事、ショッピング等など、非日常を楽しめます。

②スキー場の規模が大きい。

日本に比べスキー場がとてつもなく広い。スキーガイドなしでは、いささか難しい位広い。特にトロアバレー等の巨大なスキー場では一週間の滞在では、滑り切れないほど広い。

③自己責任でどこでも滑れる。

危険が伴う場合もありますが、降雪後はコースからわずか１ｍ入っただけでオフピステを楽しめます。もちろん、オフピステは無限に広がっています。

③食事が楽しい。

朝はいろいろな種類のビュッフェ、甘いものもたくさんあります。
昼食のレストランが楽しい。近年はカフェテリア方式のレストランが増え、写真を見ながら好きな物を注文できます。その土地の名物もたくさんあります。
夕食はホテル自慢のコース料理。メインコースは２～４種類の中からお好きな料理を選べます。ただ、食べ過ぎに注意。

④あらゆるタイプのスキーヤーが楽しめる。

上級者向きコースの脇には、中初心者が滑れる迂回コースが用意されており、誰でもが楽しめるレイアウトになっています。
皆様の滑りをみながら、一番楽しめると思えるコースをご案内します。

⑤シニアツアーではお一人で安心して参加できます。

多くのお客様が一人参加です。ツアーで親しくなり、翌年からも一緒にご参加くださいます方が大勢います。
少人数催行ですので、すぐに親しくなります。
ヨーロッパの高級ホテルは年齢層が高く、60才後半のお客様がメイン層です。この年代の方が気持ち良く過ごせるホテルが多いです。

⑥海外、国内を問わず、スキーは生涯スポーツです。

弊社では90才代のお客様もいらっしゃいます。いつまでも元気にスキーをしたいものです。
スキーの為に運動をしたり、節制をしたりと良い生活習慣になります。

ゼルデンのゲレンデについて

スキー場は大きく分けてガイスラッハコーゲルエリア（標高3058m～1363m）、ホッホゼルデンのあるジッジヨッホエリア（標高2662ｍ～1350m）、氷河エリア（標高3250ｍ～2684m）の3つに分かれます。この氷河エリアでは夏でもスキーが楽しめます。
毎年シーズン初めのワールドカップの回転は雪不足の心配のない、ここで行われます。

このスキー場の特徴は、最新のゴンドラ、リフトが縦横無尽に効率よく配置されており、どのゲレンデでも最新式高速リフト、ゴンドラでストレスなく移動できます。また数多くの大規模カフェテリアが配置され、込み合う昼食時でも、ほかのスキー場に比べて、快適に過ごせます。どこも、広く、清潔で快適な設備です。

私の個人的な感覚では、レストハウスの快適度は世界一だと思います。

ホテル前のジッジヨッホエリアは広い中斜面が続き、中級者で混雑をしています。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで氷河エリアにわたりますと、とてつもない広さの中斜面と急斜面が広がり、下部3/1の部分はワールドカップの回転コースです。ここは上級者にとってもチャレンジコースです。
ホッホエリアから谷を越えてガイスラッハコーゲルエリアに滑り出ますと、変化にとんだ広大な斜面が広がり、上級者にとってたまらなく楽しい斜面が続きます。
頂上部分には007の最新作で使われたガラス張りのレストランがあります。
ここからは谷を隔てて、オーバーグルグル、ホッホグルグルのスキー場が見えます。アルプスのど真ん中にいる事を実感します。

もちろん、コース内はきれいにグルーミングされ、気持ちよくカービングを楽しめます。　また、新雪後はコースから１ｍ離れただけで、なんの苦労もなくオフピステを楽しめます。
標高3000ｍを超える氷河エリアでは、4月とはいえ、まだまだ新雪を期待できます。標高3250mからゼルデン標高1363mまで標高差約1900ｍのロングランを楽しめます。
この時期ゼルデンの村は春で黄色い花が咲き誇っています。

ゼルデンのホテル アルペンフリードについて

ホッホゼルデンという標高2000ｍのゲレンデの中の集落にある4つ星のホテルです。
勿論スキーイン、スキーアウトができます。またゲレンデ側の裏側が正面玄関でここまで車があがれますのでとても便利です。
また、このホテルの朝食、夕食をとるレストランはゲレンデ側が一面ガラスばりで素晴らしい景色が楽しめます。
朝は朝焼けのヨーロッパアルプスを楽しみながら、豊富な種類を誇るフルビュフェの贅沢な朝食を召し上がっていただきます。
4月に入りますと日が長くなり、夕食の始まる7時ころはまだ明るく、朝同様の素晴らしい景色から、時間と共に夕焼けに色付くアルプスを見ながらのフルコースディナーは格別です。
地元のビール、ワイン、チーズ等が食事に彩を加え、なんとも贅沢な雰囲気を味わいながら、リゾートの夜をお楽しみください。
ホテルには素晴らしい設備のサウナ、スチームバスがあります。
ただ、裸（水着着用不可）で混浴の為、日本のご婦人には難しいかもしれません。