【SDGs】四季の旅の取り組みについて紹介 【SDGs】四季の旅の取り組みについて紹介

SDGsとは

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

SDGsとは

四季グループ SDGs宣言

四季グループでは ”旅を通して関わったすべての人が心豊かになる感動サービスの提供”を目指しています。 その実現のためには、地球という大きな観光資源と、そこに暮らす人々の幸福やそこから生まれる文化の豊かさが欠かせません。そこで私達は、”持続可能な社会=将来にわたり持続できる事業サステナブル・ツーリズム”を見据えて、 自然環境社会環境文化的価値 をテーマに、今できることを考えながら、SDGs達成に取り組んでいくことを宣言します。

四季グループSDGs宣言「自然環境」「社会環境」「文化的価値」

四季グループとしてできること

四季グループとしてできること

「人と自然」 「人と人」 「人と社会」それぞれが調和を保つことで幸せが実現すると考えます。

この3要素を主軸とした旅づくりをし、情報発信をしていくとともに、旅を通してSDGsへの理解を深め自然とSDGs目標達成に貢献できるような環境づくりをいたします。

自然環境への取り組み
~社会・経済の土台となる「自然環境」を守る~

エネルギーをみんなにそしてクリーンに
エネルギーをみんなに
そしてクリーンに

新型エンジン搭載車両を積極的に投入しているバス会社と協力

気候変動に具体的な対策を
気候変動に
具体的な対策を

できるだけ多くのマイカーユーザーの方をバスツアー利用に誘導し、石油の消費と排気ガスの発生を減らす

社会環境への取り組み
~生活基盤に必要な社会環境を整える~

質の高い教育をみんなに
質の高い教育を
みんなに

体験ツアー等の企画と実施により、新たな交流、文化の継承など、発展を支援することにつなげる

働きがいも経済成長も
働きがいも
経済成長も

添乗員が個性を生かし、いきいきと働けるツアーの企画と実施

文化的価値への取り組み
~文化的価値・遺産保全に貢献~

住み続けられるまちづくりを
住み続けられる
まちづくりを

地域の有形無形の自然・文化・歴史(遺産)を語り継ぎ、その裏側にある「メッセージ」を伝える

パートナーシップで目標を達成しよう
パートナーシップで
目標を達成しよう

お客様と関係施設、運輸機関等を結びつけ多くの人に笑顔と幸せを提供します

SDGsの概念と「神道」との関連性

四季の旅や観光分野が貢献できるSDGs達成への取り組みには「神道」の考え方が根底にあることをご存じでしょうか?このことは「SDGs達成の大きなヒントになるのではないか」と国連でも注目されています。

SDGsの概念と「神道」との関連性
(出典:ストックホルムレジリエンスセンター)

この図は「ウェディングケーキ」と題され、SDGsの全17目標はそれぞれ大きく3つの階層(生物圏・社会権・経済圏)からなり、それらが密接に関わっていることを表しています。

まずは環境、その上に社会があり、さらに人間社会を発展させ続けるための経済がある、という各目標の位置づけであり、つまり、自然が成り立たない限り、人間社会の経済活動を継続させることはできないということです。

SDGsの「神道」

神道は八百万(やおよろず)の神を祀り、全てのものに神が宿り、自然を神聖なものとして敬い、大切にしています。まさにSDGsに求められる考え方だと言えるのです。

神社が社会に果たしてきた3つの役割

神道の発信場所である神社はサステナブルな経済活動を営むために重要な役割を果たしています。

  1. 01
    産業を生み出し、
    守る機能としての神社

    神社には絵画が描かれた襖(ふすま)や屏風、和ろうそくといった数多くの伝統工芸が溢れています。
    今ある伝統産業の70-80%は神社で生まれたといわれています。そして大切に守り、残されています。つまり、神社は産業を生み出し、守る機能があるといえます。

  2. 02
    事業の創出をサポートする
    サービス・活動
    としての神社

    全国各地にある神社はもともと地域コミュニティの中心地で、学校、幼稚園、役所としての機能を持っていました。
    困ったことがあれば相談に乗ってもらえるような場であり、人々が集う場であったことから、それぞれの強みや思いを組み合わせ様々なビジネスが生まれていきました。

  3. 03
    コミュニティ・オーガナイジングの中心としての神社

    人々が人々の力で社会を変えようとする動きを「コミュニティ・オーガナイジング」と表します。
    人々が集うことで、それぞれの多様性を重んじながら意思決定し、目標を達成するようなコミュニティが神社を中心として生まれました。

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