関東三大イルミネーション『さがみ湖イルミリオン』。カニ食べ放題・いちご狩り付

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この記事は、「さがみ湖イルミリオンといちご狩り&カニ食べ放題 」の紹介記事です。

こちらのツアーに参加するにはコチラ

イルミネーションの起源、季節は冬の3つの理由

イルミネーションの起源

ドイツの宗教改革者マルティン・ルターは、夜の森できらめく星を見あげ感動しました。彼は、このきらめく星を木の枝に多くのロウソクを飾ることで再現しようとします。これがイルミネーションの起源です。

「イルミネーションは冬」の3つの理由

  1. 冬は空気が乾燥し大気中の水分が少なく、もやもなく光がクリアーに見えます。
  2. 夏は日没が遅く夜が短かいですが、冬は夕方から暗くなり、イルミネーションを楽しむ時間が長くなります。
  3. 冬の施設への集客力をアップする経済効果的な理由
「イルミネーションは冬」その他の理由としては、
夏には花火があります。また、クリスマスのイベントとしてもイルミネーションはピッタリです。

関東三大イルミネーションとは?

2012年10月、関東の冬期イルミネーションに対し、関東三大イルミネーションの初認定が実施されました。
全国約5,542名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)が審査員になり、イルミネーション施設・イベント名を関東(一都六県:東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県)の中から三ヶ所選出するアンケートが実施されます。

そして2018年、600万球ある『さがみ湖イルミリオン』は、関東三大イルミネーションに認定されました。

『さがみ湖イルミリオン』とカニ食べ放題バスツアー

年末になると、カニの広告が新聞や雑誌に多く掲載され、「カニを食べたい!」となります。
今回のバスツアーは、そんな「カニ食べ放題」と関東三大イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」をメインに「いちご狩り」「新酒ワインの試飲」もある欲張りなプランです。(2019年12月21日参加)

東京駅の丸ビル集合場所
【ご注意】このバスツアーの集合場所は、新宿駅・都庁大型バス駐車場ではありません。東京駅の丸の内・南口あるいは北口から出て5分弱のところになります。
赤レンガ作りの東京駅を背にして前を見ると、2つの大きなビルが道路の左右に建っています。左の「丸ビル」の前が集合場所です。(上の写真・赤丸近辺)

山梨FUJIフルーツパーク。カニかいちごか、それが問題だ!

バスは東京駅を11時すぎに出発し、談合坂SAで20分間の休憩後、山梨FUJIフルーツパークには、12時55分に着きました。

山梨FUJIフルーツパーク
山梨FUJIフルーツパークは、「フルーツ」の名前とはとても思えない倉庫のような外観をしていました。
しかし、中に入ると……

山梨FUJIフルーツパーク
イルミネーションが綺麗なエントランス。ここはお土産売り場も兼ねています。

もう13時を過ぎましたので、まずは昼食です。食事の場所は右奥に行き、その先にあるエスカレーターで2階に上がります。

山梨FUJIフルーツパーク

お待ちかね!山菜きのこせいろ御膳とカニ食べ放題

山梨FUJIフルーツパークの昼食 山菜きのこせいろ御膳

山菜きのこせいろ御膳(カニ食べ放題付き)

カニ食べ放題付きですので、カニばさみとカニの身をとりだす器具が手前にセットされています。カニばさみの右はぽん酢ダレ。
そして、メインは3段のせいろで、中は開けてからのお楽しみ。
真ん中の小皿には、お土産にもなっている「明太いわし」「こんにゃくてっぽう」「つぶ貝佃煮」と、「ほうとう」の薬味、カニ酢が並んでいます。

明太いわし
明太をまとったいわしの甘露煮。ピリリと辛いので、ご飯のおともとお酒のおつまみに最適。
こんにゃくてっぽう
こんにゃくの中心にごぼうを詰め、かつおだしと醤油で炊いたもの。

ところで、カニの身をとりだす器具の名前をご存知ですか?
何気なく使っていますが、その名前を知っている人は少ないと思います。理由は、名前があっても、とても実用的な名前ではないからです。いわく、

蟹甲殻類大腿部歩脚身取出器具

漢文みたいでしょ!
「かにこうかくるい だいたいぶ ほきゃく みとりだしきぐ」と読みます。誰もこんな名前使っていないですよね。

もっと、簡潔な名前にしたらいいと思いませんか?
たとえば「カニスプーン」「クラブプル(プル=引っ張る)」とかね。

では、『山菜きのこせいろ御膳』の3段を開けてみましょう。

山菜きのこめし
【1段目】山菜きのこめし。味は濃くなく、高齢者にはとても食べやすい。

茶碗蒸し
【2段目】茶碗蒸し

蒸した豚肉と野菜類
【3段目】蒸した豚肉と野菜類
あれ〜?手前の丸っぽいもの、なんだか忘れてしまいました(謝)。

ほうとう
そして、山梨といえば「ほうとう」ですね。

ズワイガニ食べ放題

ズワイガニ食べ放題
どど〜んと大きな器が2つ。ズワイガニは少なくなるとどんどん追加されます。

ズワイガニ食べ放題
ズワイガニでしたら、人間でいうと親指に当たるのでしょうか、一番大きな爪の部分が私は一番美味しいです。このくらいの量を3皿食べました。

ところで、カニの身ってけっこう食べてもあまりお腹にたまりません。

昼食後ですが、30分間のいちご狩り

14時から、いちご狩りのスタートです。

いちご狩り いちご狩り
いちご狩り
(上の写真)今日一番の大きないちご。けっこう大きいでしょ!

とちおとめ
いちご狩りをしなくても、とちおとめ、やよいひめ、かおりの、ゆめの香の4種類のいちごが食べられるようにしてありました。
しかし、自分で摘んで食べるいちごの方が、微妙な差ですがみずみずしかったです。

やよいひめ

山梨FUJIフルーツパークの気になったお土産2種

『明太いわし』と『こんにゃくてっぽう』
山菜せいろきのこ御膳にも出てきた、『明太いわし』と『こんにゃくてっぽう』

要冷蔵生詰めワインと無ろ過ワイン
要冷蔵生詰めワイン
生ワインとは、ワインになったばかりの自然に近い味わいを残すために、熱処理をしないでびん詰めされたものです。
無ろ過生ワイン
文字通り、無ろ過商品です。

この他に、山梨特産のシャインマスカットや白桃のクッキーやケーキなど山梨ならではのお土産がたくさんありました。変わったところでは、わさびドレッシングでしょうか。

シャトー勝沼の工場見学と試飲。1本11,000円の試飲もあり

シャトー勝沼
シャトー勝沼には、15時5分着。正面建物の左下1Fが「レストラン鳥居平」になっています。

シャトー勝沼の工場見学
工場見学の建物は。レストラン鳥居平にある建物の左の方の建物になります。

シャトー勝沼の社是

ワイン造りに、我が人生をかける
万人の人達の注目を集め感動させる
ワインに育つ、総べてが熟成され
誰からも愛される逸品である。
我が人生もこうありたい。

シャトー勝沼 シャトー勝沼・工場見学 シャトー勝沼・工場見学
左のほうでワインがボトル詰めされ、右の方でボトルにラベルが貼られます。

シャトー勝沼・工場見学
この1樽から約300本のワインがびん詰めされます。工場見学の時間は、10分ほどでした。あまり見るところはなかったです。

シャトー勝沼、ワインの試飲ですが…

私はワインを飲んでバスで気持ちが悪くなるといけないので、ぶどうジュースだけにしました。スーパーで買う100%のぶどうジュースとは違い、ぶどうの生っぽさがすごく感じられて美味しいかったです。

シャトー勝沼・ワインの試飲
たる詰め・無料試飲ワイン
奥の2樽は白赤・甘口ワイン、真ん中はロゼ、手前の2樽は白赤・辛口ワイン。まろやかな味が好みなら、甘口です。

シャトー勝沼・ワインの試飲
無料試飲ワインのいろいろ。
ワイン好きで強い人なら、いくら飲んでも構わないので、ガンガン飲んでいいと思います。試飲のコップは小さい(おちょこほど)ですが、何回おかわりしてもOKです。

シャトー勝沼・ワインの有料試飲
こちらは、飲んでみたかった有料試飲ワイン
1本11,000円の鳥居平倶楽部・赤白は、グラス1杯(30ml)で500円。1本3,300円〜4,400円のワインなら、グラス2杯(30ml×2)で500円です。

シャトー勝沼・新酒ワイン
この時期の新酒3種類のワイン・ラインアップ。
デラウェアのブラン、巨峰、マスカットべーリーAのヌーヴォー。どれも甘口です。

ワインに合う「ほたて甲州煮」
ワインに合う「ほたて甲州煮」
「なぜ、海に面していない信州なのに、ほたての名産なのですか?」

駿河湾でとれた貝類は、日持ちがするよう醤油漬、塩漬にされて甲州(長野)に運ばれてきます。それを地元で調理加工して特産物になったということです。

ワインに合う「鳥もつ煮」 お土産180mlのワイン
工場見学の後、バスに戻ったら180mlの白ワインボトルのお土産が。裏ラベルの表示では、「ぶどう(日本産)」で「輸入ワイン(外国製)」とありました?

関東三大イルミネーション「さがみ湖イルミリオン」

さがみ湖イルミニオン
さがみ湖イルミリオンには16時40分に到着。
夕闇の中に浮かぶ建物は、エレベーターです。
イルミネーションは17時から点灯されますが、すでにエレベーター前には50人以上の人々が並んでいました。
エレベーターに乗らなくても、右の方の階段からエントランスまでは5分もかかりません。
我われ四季の旅ツアー全員、エレベーターで上がりました。

さがみ湖イルミニオン さがみ湖イルミニオン・エントランス
相模湖イルミリオンのエントランス。

さがみ湖イルミニオン
エントランスを入り、右を向くとお土産会場。この奥の左から出ると、イルミネーションのゲートがあります。

さがみ湖イルミニオン・ゲート
このゲートを入らず、右に行くと『虹のリフト』乗り場があります。上の写真の右上に見えるのが、リフトで登る頂上の観覧車です。私はどうしても、この虹のリフトに乗って空中散歩がしたかったので、急いでリフト乗り場に行きました。しかし……

さがみ湖イルミニオン・虹のリフト
リフト券売り場はすでに30分待ちの行列。頂上へ行くには滞在時間的に無理だと諦めました。

リフトの下にも、イルミネーションの絨毯が敷き詰められています。こんな光の絨毯の上をリフトで登って行きたかった、と思うとても残念。おそらく、滞在時間は3時間以上必要になると思います。

しかし、上に行けなかった分、他の場所はゆっくり見て歩くことができました。

さがみ湖イルミリオン・光の動物園

虹のリフト乗り場の右の方を登っていくと、光の動物園になります。

さがみ湖イルミニオン・光の動物園 さがみ湖イルミニオン・光の動物園 さがみ湖イルミニオン・光の動物園 さがみ湖イルミニオン・光の動物園 さがみ湖イルミニオン・光の動物園
この蝶が飛翔する空間は、とても幻想的です。

さがみ湖イルミニオン・光の動物園
ペンギン親子はとてもかわいく、自撮りする人が多かったです。

さがみ湖イルミリオン・光の大トンネル

光の動物園から、左のほうへ行き、リフトの下を通ると二色の『光の大トンネル』があります。

さがみ湖イルミニオン・光の大トンネル さがみ湖イルミニオン・光の大トンネル さがみ湖イルミニオン・光の海
『光の大トンネンル』から、イルミリオンゲートの方を見下ろすと
『光の海』が広がっています。そして、トンネルを抜けると、すぐ目の前に……

相模湖イルミリオン・光のアクアリウム

相模湖イルミニオン・光のアクアリウム 相模湖イルミニオン・光のアクアリウム
『光のアクアリウム』は、まるで海の中のよう。子供の身長ぐらいのサンゴの光がとても幻想的。ここから下っていくと、『光の花畑』があります。

相模湖イルミニオン・光の海
『光の花畑』を目指して降りていく途中、左を見ると先ほども出てきた広大な『光の海』。上の方に見える電車のような光の列が、『光の大トンネル』です。

さがみ湖イルミリオン・光の花畑

さがみ湖イルミニオン・光の花畑 さがみ湖イルミニオン・光の花畑 さがみ湖イルミニオン・光の花畑
『光の花畑』の一つ一つの花に近寄って見ると、かなり精巧にできているのがわかると思います。

さがみ湖イルミニオン
向こうに見えるの建物が、さがみ湖イルミリオンのエントランスの裏側。

さがみ湖イルミニオン

相模湖イルミリオン・光と音楽の街など

先にご説明した『虹のリフト』の方に上がらないで、すぐ右を見ると『光と音楽の街』、先に行くと『光の迷路』『パディントンタウン』などがあります。

相模湖イルミニオン・光と音楽の街 相模湖イルミニオン・光と音楽の街 相模湖イルミニオン・光と音楽の街 相模湖イルミニオン・光と音楽の街
上の写真4枚が『光と音楽の街』。焼きそば、ラーメンなどが出店しています。

相模湖イルミニオン・光の迷路
壁に描かれたパディントンベア

相模湖イルミニオン
いたるところがインスタ映えするスポット!

相模湖イルミニオン 相模湖イルミニオン・パディントンタウン
『パディントンタウン』列車に乗れます。

相模湖イルミニオン・気球
エントランスの方へ戻ってきますと、左に気球乗り場があります。大人3,000円、子供2,500円。

終わりに、さがみ湖イルミリオンには3時間以上欲しい!

『さがみ湖イルミリオン』でリフトに乗って、頂上に行き観覧車にも乗ると、最低3時間は必要です。
観光地を『山梨FUJIフルーツパーク』と『さがみ湖イルミリオン』にすれば、『相模湖イルミリオン』をもっと楽しめるかもしれません。(『シャトー勝沼』はなくても良いかも?)

また、帰ってきてから思うに、エレベーターには乗らなくても良かったかも知れません。エントランスまでは階段でも5分もかからないからです。エレベーターの待ち時間(約15分ほど)を、虹のリフト券の購入待ちに当てられたかもしれません。

こちらのツアーに参加するにはコチラ
さがみ湖イルミリオンといちご狩り&カニ食べ放題

※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。
また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。
なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。

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