ハイジの村スイスブッフェと桔梗屋・信玄餅詰め放題、驚きの巨峰ぶどう狩り

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ぶどう狩りと天空のかぼちゃ&スイスブッフェツアーの画像

この記事はぶどう狩りと天空のかぼちゃ&スイスブッフェツアーの紹介記事です。

 

※四季の旅より
当記事は、中央道で40キロ以上の渋滞が生じ、往路も復路もそれぞれ2時間ほどの遅れが出た日のものです。大型連休や三連休以外は予定通りにツアーが運行できておりますのでご安心ください。以上をご理解いただいた上でお読みください。

 


 

「ふ〜〜。やっとついた!」
中央自動車道のバイクと自動車事故による渋滞のため、新宿9時15分に出発してから5時間5分後の午後2時20分に「ハイジの村」へ着きました。
これでは、今日の行程にかなり影響が出て回れない観光地もあるかと諦めました。が、滞在時間は短縮されましたが、ほぼ行程通りのツアーで終わることができました。

添乗員の山田さんに感謝です。ただし、新宿に午後7時に帰る予定が、4時間5分後の11時5分でした。

まずは、ハイジの村を一回りしました。

 

ハイジがお出迎え「ハイジの村へようこそ」。

ハイジの村は、受付 – エントランスから黄色いカボチャ(ジャック・オー・ランタン)がいっぱいのハロウィン・ムードです。



 

ハイジさんも、元気いっぱいにお出迎え。
渋滞のため前の団体さんの昼食(スイス・ブッフェ)が遅れていたため、待っている10分間を中央広場からハイジ村の建物をぐるっとひと回り撮影してみました。


(左から)ロッテンマイヤーズ・カフェ、ブレッジガウの食品館、受付 – エントランス、光のチャペル(スイス・ブッフェの会場)です。


光のチャペルの左前にレストラン ボルケーノ。


レストラン ボルケーノに並んで、奥がハイジのテーマ館、手前がスイスの花屋さんになります。


そして、展望台でひと回りです。
※左がスイスの花屋さん、右がブレッジガウの食品館、ロッテンマイヤーズ・カフェ。

 

スイスブッフェ・ランチは光のチャぺルで。

案内されて席に着き、簡単なブッフェの説明を聞いてスタート。9つに仕切られたプレートに好きなものを選んで乗せます。料理の種類はかなり多くありました。



ちょっと雑多なプレートになってしまいました。中段・左の黒く見えるのは、サラダ・ワカメです。右の小皿は、白玉とゴマのソースで作った「目玉ごろごろパンプキンプリン」、まろやかな味でした。






スイス・ブッフェですから、チーズ・フォンデュもあります。が、具材がウィンナでは、私には今ひとつピンときません。パプリカ、ブロッコリーなどの野菜とエビなどの魚介類がなかったからです。
ですが、山梨県だけに「ほうとう」は美味しくいただきました。(写真・下)






舞台では「ラクレット」(別売)をやっていたのですが、すぐ終わってしまい食べられませんでした。白ワインと赤ワインも、一杯600円でいただけます。
【ラクレット】フランス語で「削るもの」「引っかくもの」を意味。 チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削って食べる。500円。

 


渋滞のため、食事後の滞在時間が30分しかなくなり、とりあえず外に出てみました。外にも、アルムの山小屋、ハイジの隠れ家、お妃様のバラ園、幸福の鐘、森のチャペルなど色々あるのですが、時間切れで行けませんでした、残念!

最後に「展望塔に、登ってみたかったな〜」

「ハイジのテーマ館」など下の公式サイトで施設の内部が見られますので、興味のある方は訪ねてみてください。

【Top of ハイジの村】




(すぐ上の写真2枚)バラのステージ日本一番長いバラの回廊ですが、バラの季節ではなく、花は一輪も咲いていません。ぶどう狩りとバラの季節は、時季的にあわないということですね。ですから、ハイジの村を満喫するには、初夏の頃がいいかなと思いました。


 

次は、バスで40分ほどで信玄餅で有名な桔梗屋です。
ところで、ハイジ村は桔梗屋の経営です。だから、ハイジの村を訪れると信玄餅詰め放題の特別室に入れる特典シールがいただけます。

※通常、信玄餅詰め放題に参加するには、整理券をもらいます。これが大人気で、整理券を確実にゲットするには、朝早く7時頃から並んだ方がよいそうです。


 

 

桔梗屋・工場見学と腕の見せどころ!信玄餅詰め放題。





しぼる君、カット君、はこぶ君、あげる君、しみる君、つつむ君の工程の名が可愛いですね。工場見学後は、いよいよ、

 

いかに信玄餅を詰めるか!15個以上は可能か?

添乗員さんから、B5のビニール袋にいかに信玄餅を詰めるか、事前にレクチャーがありました。

1.まずは、ビニール袋を手揉みして温めて、とにかく伸ばします。
2.次に、ビニール袋にはマチ(厚み)がないので、底を親指の腹で押して広げるように伸ばします。
3.5つの信玄餅の上を外側に向けて入れます。五角形のようなイメージです。


4.その真ん中(矢印)の隙間を指で広げ、1つをねじ込む。都合6個が下の一層になります。
5.同じように詰め込んで行きます。今までの最多は「20個!」だといいます。20個は驚異的な数字!(普通に入れたら8個ぐらいしか入りません)
6.最後の難関が、このビニール袋を写真・上のように結ばなければなりません(一本縛り – 風船縛り)。ビニール袋の両サイドを伸ばして結んではいけないのです。

では、スタート!みなさん、ビニール袋をすでにこすって温めています。




お隣りの女性は信玄餅が大好物ということで、15個を必死で入れていました。結べるかな〜?

ところで、詰め放題とはいえ、正味期限が明日までと分かり、私は最初から8個にしました。(チャレンジしない自分が、ちょっと情けない)

終わってから売店に向かうと、そばに

 

お菓子の美術館がありました。その繊細さに驚きました!

桔梗屋のホームページ上の説明です。
『千利休が「花は野にあるように活け」という言葉を残したように、日本人の心には、可憐な野の花々を慈しみ楽しむ感性が古来より息づいています。
お菓子の美術館では、美しい日本の四季の花々を職人の豊かな感性で工芸菓子に再現しています。職人の技による草花の繊細な描写や、ごまかしのない表現をご覧ください』




この他にも、いろいろな工芸品ともいえる繊細な作品が10数点展示されていました。

売店に入ると、ものすごい混雑でした。また、食べませんでしたが、「桔梗信玄ソフト」と「桔梗信玄ソフト+」がありました。

【桔梗信玄ソフト】
濃い抹茶ソフトにプレミアム桔梗信玄餅吟造りをトッピング、桔梗信玄ソフトをさらに贅沢に。540円。
【桔梗信玄ソフト+】
桔梗信玄餅とソフトクリームの欲張りな組み合わせ。桔梗信玄棒を+(プラス)しました。

【桔梗信玄餅 – 山梨の代表銘菓】



桔梗屋からバスで20分ほどで、いよいよ今日のメイン・イベントです。

 

山梨【一古園】びっしり詰まった巨峰のぶどう狩り

バスから降りて、ぶどう狩りの「一古園」のエントランスを見て、正直ぶどう狩りにはあまり期待してはいなかったのですが、期待値は大いに上がりました。エントランスの前には高いぶどう棚があり、売店も賑わっています。



売店の前のぶどう棚に見たこともなかった品種がありました。(写真・下)
さて、ここで質問です、

あなたはこのぶどうの種類がわかりますか?


(答え)ピッテロ・ビアンコ。ちょっと珍しい品種で、あまり出回っていないそうです。赤い種類の「紅ピッテロ」もあります。

(本題に戻り)売店から巨峰のぶどう棚までは3、4分歩きます。事前に係員から説明を受け、カゴとハサミを持っていきます。



 

最初に係りの人から、ぶどう狩りのマナーのお話がありました。たとえば、なっている房から数粒だけとって食べないこと、など一般常識で考えられることです。では、スタート!


 

ぶどう棚の中、そのぶら下がっている巨峰の数の多さに驚きました!

さらに、一人では全部食べるのも大変なほど1つの房も大きく、粒もびっしり入っています。




大きくびっしりと詰まった種無し巨峰です。
試しに皮ごと食べてみましたが、皮は渋くはありません。だから、私は皮ごと全部食べました。たったの1房で、お腹いっぱい。ぶどう狩り自体の時間は20分ほどでしたが、かなり満足しました。


食べ残したぶどうの房やあらかじめ持ち帰りたいぶどうの房は、売店で量り売りをしてもらえます。サービスエリアなどのお土産店の2/3ぐらいの値段でした。3房で2,000円ほどでした。

 

ぶどう棚で栽培【甲州天空かぼちゃ】もぎ取り体験

「一古園」のぶどう狩りは午後5時45分に終わり、次のかぼちゃ園に着いたのが午後6時7分。辺りはもうすっかり暗くなっていました。
それでも、添乗員さんは「かぼちゃのもぎ取り体験」をさせてくれるよう、農園の方にかけあってくれました。

結果、農園の方が懐中電灯片手に、かぼちゃの棚(ぶどう棚を使用)に案内してくださいました。手のひら大のカボチャは、手に持ってひねると簡単にもげました。
20日間くらいは、常温でもち、日が経つほど甘みが増すそうです。ちょうど、ハロウィンの時に使えそうです。

真っ暗闇の中、カメラを上に向けてピントも合わせることなくシャッターを押してみました。ご覧の通りどうしようもない写りです。でも、記念ですから、良しとしますか。

終わりに

高速の事故での渋滞による遅れは、時間的にも、気分的にもしんどかったです。予定にあった「ハーブ庭園旅日記」楽しみにしていたのですが、行けませんでした……残念です。
3連休の中日で、天候予報もこの日だけ晴れで良かったので、仕方がないことかもしれません。添乗員さんも、「ゴールデンウィークなどは、こんな感じですよ」と。

また、家に着いたのも、今までで一番遅く午後11時50分。それでも、予定のスケジュールはほとんど体験できたので、良かったと思っています。

 

こちらのツアーに参加するにはコチラ

ぶどう狩りと天空のかぼちゃ&スイスブッフェランチ

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