3,000年の歴史を持つ日本屈指のパワースポット

  • 友だち追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 

皆様こんにちは。四季の旅スタッフの奈櫻(なお)です。

※当記事は本社渡邉が代理でUPしました。

 

2021年12月31日大晦日出発、両夜行「天橋立と京都たっぷりフリー散策」のツアーに行かせて頂きました。

 


夜中から未明にかけて山陰地方は積雪に見舞われ、同行した乗務員さん達からは「このまま雪が降り続けたらまずいから、引き返した方が良いかもしれない。」という声もありました。しかし、天気予報によると明け方には雪が止むとの事だったので、天気予報と自分の直感を信じて、そのまま天橋立がある宮津市に向かってもらいました。

 

通常、天橋立を50分歩いて傘松公園側へ行くのですが、雪の為1時間ほど行程が遅れてしまったので、天橋立の入口までご案内させて頂きました。雪の中の天橋立も歩いてみたかったです。

 

 

「元伊勢 籠(この)神社」は奈良時代に丹後国一宮となりました。山陰道唯一の大社であり、最高の社格と由緒を誇っています。

 

※一宮とは・・・かつての行政区分において最も社格が高いとされた神社のこと

 

社名は御祭神の「彦火明命(あめのほあかりのみこと)」が竹網の籠に乗り現れたという伝承に基づいていて、「籠宮」と云われています。

 

そして、3,000年の歴史を持つ「籠神社の奥宮」であり、日本屈指のパワースポットと言われる眞名井神社です。

 

社伝によれば、現在伊勢外宮に祀られている「豊受大神」は、神代にこの眞名井神社に鎮座されたといわれていますので、この地が故郷なんですよ。

 

この地一帯には、縄文時代から神聖な土地として神々を祀ってきた場所と伝承が残ります。

 

特に眞名井神社の御神水は有名で、地元の方達もいつもならポリタンクを3つくらい抱えて来ていますが、この日は雪ということもあり、すんなりと頂けました。この御神水で淹れたコーヒーは美味しいんですよ。

 


元旦のみ傘松公園行きのケーブルカーは6:30から運行しており、しかも「日の丸」付です。雪でしたが運休にならずに良かったです。

 


先ほどまで雪が降っていたとは思えないくらい、綺麗に天橋立の写真が撮れました。皆さんしっかりと天橋立を「股のぞき」しておりました。写真を上下で載せましたので、せめて股のぞき感をお楽しみください。

 

傘松公園側から見た天橋立は「昇龍観」と呼ばれ、阿蘇海と宮津湾を分けて伸びる天橋立が昇り龍のように見えることから、縁起の良い景色とされています。

 

仕事とはいえ元旦から眞名井神社を参拝し、「昇龍観」も見ることができて本当にラッキーでした。

 

この後、京都市内に行き約7時間のフリータイム。皆さん十分に楽しまれました。

7時間って長いようで結構あっと言う間なので、3つくらいに場所を絞った方が良いですね。

京都はバスが網目のように走っているので、1日バス乗り放題チケットがお勧めですよ。

 

私も今回どうしても行きたい寺院があったので参拝してきました。どの寺院かは内緒です(笑)

 

約7時間の自由行動があるツアーは珍しいと思いますので、自由に散策したいというアクティブな方達にはお勧めのツアーです。2022年のゴールデンウィークにも同じツアーがあるようなので、是非チェックしてみてください。

 

今年も「四季の旅」を宜しくお願い致します。

 

当ツアーのご予約はこちら

天橋立と京都フリー

 

 

 

\ このページをシェアする! /