必見!一番詳しくご紹介【大神神社バスツアー】

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大神神社バスツアーの画像

今回ご紹介するツアーはこちら 大神神社バスツアー


◆日本最古の神社 ~超ぉー!パワースポット大神神社ツアーレポート。

日本最古と言われる「大神神社」(奈良県桜井市)。こちらのコースはとても人気があります。

その理由は、超ぉー!パワースポットと言われる三輪山への登拝と、大神神社へのご参拝が日帰りで楽しめるからです。

それでは、大神神社と三輪山についてご案内させていただきます。

◆大鳥居



▼バスは、大神神社を象徴する大鳥居横の駐車場に停車いたします。。昭和天皇の行幸を記念し、昭和61年に建立された、高さ32.2m、総重量180トンの耐候性鋼板の鳥居です。ここから長い参道が大神神社に向かって伸びています。

実は、こちらは「一ノ鳥居」ではありません。一ノ鳥居はのちほどご紹介いたします。(皆さんが降車されましたら、バスは回送いたします。)



▼大鳥居横の駐車場から徒歩約10~15分でニノ鳥居前に到着です。
本ツアーは朝6時半頃に到着いたしますので、新緑の時期はとても清々しい空気を感じることができます。



▼まずは一礼をし、気持ちを引き締めて鳥居をくぐり参道を歩きましょう。



▼緩やかな上り坂の参道。杉の巨樹が並ぶ参道はエネルギーに満ち溢れています。



▼参道を進み最初にご参拝をする大神神社の末社「祓戸神社」で、穢れを落し身を清めましょう!



▼「祓戸神社」から参道沿いを歩きますと、そこには・・縁結び、夫婦円満 祈願絵馬掛け所があります。鳥居をくぐり中に入ってみると・・夫婦のように寄り添っている夫婦岩があります。

縁結び・夫婦円満ご利益があるそうです。「赤い糸をたどると三輪の社まで続いていた」というロマンチックな伝説が残っています。



▼ご参拝前に、手水舎で清めましょう。水口が蛇と酒樽になっている珍しい形です。御祭神である大物主命様は、蛇神様であり酒造りの神様ですね。



◆大神神社(おおみわじんじゃ)

大神神社には、本殿がありません。

1664年徳川4代将軍家綱によって再建。桁行9間約18m.、奥行4間約8m 檜皮葺切妻造平入の堂々たる拝殿があるのみです。拝殿の再奥部には、大きな明神鳥居を中心に据えて、その両脇にやや小ぶりの明神鳥居を一基ずつ組み合わせた「三ツ鳥居」が立っています。
この形状の鳥居は珍しくその成立や起源については定かではありません。そのため、古い社殿の文章には「古来一社の神秘地」とのみ記されています。

「三ツ鳥居」の中心には「扉」があり、その前面には御簾(みす)が下がってます。この鳥居が、三輪山に対する神秘的な神門の役割を担っています。

参拝者は、拝殿「三ツ鳥居」を通してその後方に鎮まる三輪山を拝む形になり、三輪山山頂に来臨する神霊をこの場所から拝します。



◆狭井神社と三輪山(お山)登拝について


三輪山(以下、お山)への登拝は、ツアー参加者の約7割の方が登拝されております。お山への登拝は、摂社「狭井神社」で受付します。
「くすり道」を通りまして「狭井神社」に向かいます。製薬の原料となる草木が、くすり道の両側に植えられています。



大神神社から、三輪山登拝受付の狭井神社入口まで徒歩5分で到着です。



◆狭井神社


お山への登山口の大神神社 摂社 「狭井神社」境内は、綺麗に掃き清められており、とても清々しいです。
正式な名前は「狭井坐大神荒魂(さいにいますおおみわあらみたま)神社」といいます。大神神社のご祭神・大物主大神の荒魂をお祀りしています。

社伝によれば、創祀は垂仁天皇の時代とされており平安時代の『延喜式』にも記されている古社です。通称、花鎮社。病気を鎮める神としての信仰が篤いです。

◆三輪山(お山)登拝の心得


※三輪山のことを、敬意をこめて「お山」と称してます。以下、お山と表記しております。
※お山への入山は「登拝」と呼びます。「登山」でも「ハイキング」でも「トレッキング」でもありません。

インターネットなどでお山登拝について情報が溢れております。本来、このお山のことは公表してはいけないという決まりごとがありますが、お伝えできる範囲でご説明いたします。


・受付場所:
 狭井神社で申し込みをいたします。決まりごとをしっかりと守っていただく方だけに登拝が許可されます。社務所で「入山心得 十箇条」と「登拝案内図」をいただき、登拝の心得と注意点の説明を受けてから「三輪山登拝証」の襷を首からかけてください。お山の地図は、事前配布している方もおりますが、本来非公表のため登配される方だけです。

・所要時間(往復):
 女性/2時間~2時間半、男性/1時間半~2時間(往復4キロ 時間は目安)

・難易度:標高467m。急な登り坂が多く勾配もきついです。登拝道は岩がゴロゴロで整備されてなく足場がとても悪いです。体力に自信がない方や足腰に不安がある方はお奨めいたしません。

・適した靴:岩が多いため足底がしっかりした登山靴がおすすめです。

・服装:気候に合わせた常識のある服装でお願いします。

・登拝料:300円 狭井神社社務所でお納めください。

・禁止事項:水分補給は水のみ。お茶類も禁止。食事・撮影禁止、ゴミの放置や草木一本も持ち出ししてはいけません。

・お荷物:社務所にコインロッカーがありますのでお荷物をお預けください。(数に限りがあります)

◆三輪山(お山)登拝

「狭井神社」拝殿脇にあり、万病に効くという薬水が湧き出る井戸です。こちらの薬井戸(くすりいど)で「ご神水」をいただきましょう。空のペットボトルに頂いてから飲料水として登拝されることをお勧めします。
「狭井神社」の神様に「ご神水を頂かせていただきます」と、ご挨拶いたしましょうね!



▼いよいよ登拝です。登拝口の横に御幣がありますので、自身でお祓いしてから登拝です。
御幣は「左→右→左」の順です。(写真の女性の服装では登拝できません。お祓いだけでした)



◆大神神社境内 巳の神杉

三輪の大物主大神の化身の白蛇が棲むことから名付けられたご神木です。

▼杉の根元にある洞には白蛇が棲み、願い事を聞き入れてくれるとのこと。蛇の好物の卵が沢山お供えされていますが、カラスが持ち去り周辺住民の自宅などに捨てられるため大変迷惑だそうです。
ツアーご参加者の方で、わざわざ卵をご持参される方がいらっしゃいますが、バス車内で割れてしまっては大変です。持ち込みはご遠慮ください。周辺のお店でも卵の販売はされておりません。



◆大神神社周辺 お奨めスポット


●大美和展望台・久延彦神社(くえひこじんじゃ)

知恵・学問の神様「久延彦神社」(くえひこ)にもご参拝にされてください。
「狭井神社」に向かう途中から大美和展望台を通るルートがあり、こちらからがお薦めです。表参道からは、勾配がかなりきつい階段を上ることになります。(後のページに紹介されてます)

久延毘古命は、『古事記』に世の中の事をことごとく知っている智恵の神様と記されています。受験合格・学業向上や、知識・ 智力の向上・発展に大きな御力を授けてくださります。



▼「大美和の杜展望台」からは、大和三山が望めます。
正面の小さなお山は、耳成山(139.7m)大きなお山は、二上山、葛城山山系。大神神社の大鳥居も見えます。三輪山に登拝されますと、ほぼ同じ景色を山頂から望むことができます。



▼展望台には、赤い糸伝説の地 三輪で多く良縁が結ばれますように…との願いを込めてラブ・パワースポットの「恋人の聖地」として選定されています。



▼急な階段を下りると表参道入口になります。大神神社まで徒歩5分。のどかな田園地帯が広がる場所に出ます。



●桧原神社(大神神社より徒歩20分)

ご祭神は、天照さま。左手は豊鍬入姫宮。崇神天皇が豊鍬入姫命に託して祭ったと言われる元伊勢の伝承地。こちらも本殿がなく、三ッ鳥居を通して奥の神座を拝む形になっています。こちらまでの道順が若干複雑です。迷子にならないようにお願いします。
(筆者は、山の辺道で迷子になったことがあります)



●箸墓古墳(大神神社より徒歩30分) ※宮内庁管轄

卑弥呼の墓という説がある第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命(やまととひももそひめ)。
3世紀半ばすぎの大型の前方後円墳。ぐるりと一周回ってみましょう。



◆平等寺(大神神社より徒歩10分)

西暦581年に聖徳太子が賦徒を平定するため、三輪明神に祈願して賦徒平定後十一面観音を彫んで寺を建立し大三輪寺と称しました。



◆金屋の石仏(大神神社より徒歩15分)

コンクリート造りの小堂に安置され格子越しに拝観。2枚の岩に浮き彫りされた像は、右が釈迦如来、左が弥勒如来とされます。鎌倉時代の作。



◆成願稲荷神社(大神神社より徒歩3分)

大神神社の神宮寺の一つであった浄願寺の鎮守社として商売繁盛・心願成就のご利益を授かりましょう。



▼こちらが、大神神社の「一ノ鳥居」です。何故、大鳥居を造る必要性があったのか、何故一の鳥居のこちらを参道にしないのかは・・当然、秘密があります。



▼大神教という教団は、明治の神仏分離の際、大神神社に小教院が付設されていたことから、大三輪信仰が消滅の危機に立たされてしまい、当時の禰宜が信仰を存続させるために、宮司の了承のもと1883年分離独立して創立した小教院です。大神神社を知るうえで知っていただきたい、とても大切な場所です。



▼本ツアーは自由昼食です。参道にはお店が20軒程ございますので名物「三輪そうめん」などをご賞味されてください。




最後に・・・




御祭神の大物主命(大国主命)は、因幡の白ウサギを助けたといわれれてます。
そのことから、ウサギとは縁が深いです。参集殿内の入口には「なでうさぎ」が設定されてます。ウサギを撫でると、運気アップに加えて撫でた部分の体の痛みもとってくれるとのことです。 いつもピカピカのウサギに触れてみましょう。御朱印もこちらの建物内で受けられます。

他に、ご紹介しきれていないお奨めの場所が沢山ございますが、神話の舞台にもなり、ヒミコの里、ヤマト王権成立の地でもある、三輪の地を是非訪れてみてください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。




このツアーに参加するには 大神神社バスツアーはこちら

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