満月よりも新月がオススメです!いらない物を手放し、デトックスして身も心もすっきり!

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皆様、こんにちは!四季の旅添乗員の奈櫻です!

3月28日発の新ツアー「A218元伊勢三社・天橋立三社(丹後国一宮の元伊勢籠神社、眞名井神社、天橋立神社)ツアー」に添乗させて頂きました!

伊丹空港着後Lunch Boxをお渡ししましたが、朝の出発が早かったのかほとんどのお客様がすぐにお召し上がりになっておりました!

京都府福知山市大江町には、元伊勢伝承の神社があります。「元伊勢内宮皇大神社」と「元伊勢外宮豊受大神社」です。地元では天岩戸神社を合わせて「元伊勢三社」と呼んでおります。

「元伊勢内宮皇大神社」と「元伊勢外宮豊受大神社」の二社はその名のごとく、伊勢神宮(三重県伊勢市)内宮と外宮の元宮と伝えられています。
元伊勢と言うと内宮ばかりフォーカスされていますが、実は外宮にも元伊勢があります。数は少ないですが、全国に4社ほどあると言われています。

最初の参拝場所は、福知山市にある「元伊勢外宮豊受大神社」をご参拝です。こちらは眞名井神社の次に「豊受大神」を祀った元伊勢外宮です。


128段の階段をあがると鳥居が見えてきます。やはり鳥居は「神明鳥居」ですが、全国で2つしかない「黒木の鳥居」が特徴です。

なんと三重県の伊勢神宮より54年も前に祀られた言われている非常に格式のある神社です。

伊勢の外宮と同じく「土宮」、「多賀宮」、「風宮」も祀られておりました。

そしてこちらの元伊勢外宮はなんと富士山と出雲大社を結ぶレイライン上にあります!
四季の旅のお客以外は、ほぼ参拝者がいなく空気が凛としていてとても清々しかったです。

次の参拝場所はバスで約5分移動したところにある「元伊勢内宮皇大神社」へ。

元伊勢(内宮)伝承は『延喜式』などの言い伝えによると、詳細な伝承地については不明な点が多く、以前は二十数箇所とされていたものが現在では六十箇所を超えると言われています。

先ほど参拝した「元伊勢外宮豊受大神社」はこじんまりとしておりましたが、内宮の表参道は300m、220段に及ぶ自然石の石段が続いています。左右は深い神秘な森と天に触れるほど高くそびえる大木があり、なんとも自然のエネルギーを感じますね。

階段の途中左手には「カネのなる石」があります。
金のなる石は、石で打つと金の 音が鳴る奇石【くわいし】です。

お祓いをして元気・陽気・富貴のお多福に変身させる厄除け神事の1つです。



元伊勢内宮の正面鳥居も「黒木の鳥居」です!黒木の鳥居とは樹皮のついた丸太のままの木で造る最も素朴で原初的な様式の鳥居で、全国的にも珍しいんですよ。

皆さんそろったところで「正式参拝」させて頂き、その後宮司より貴重なお話がありとても参考になりました。

社殿を囲む巨木や鬱蒼たる天然の深い森、そこには昔のままの神社のたたずまいが残されています。


境内をゆっくり参拝したあとは、日室ヶ岳遥拝所と天岩戸神社を目指します。


境内から天岩戸神社に向かって徒歩約3分のところに、日室ヶ岳遙拝所があります。

ピラミッドに似た日室ヶ岳(岩戸山)は、神霊降臨の神体山です。その頂上には磐座とされる巨石もあり、皇大神社はもともとはこの山の山頂にあったともいわれています。

また、日室ヶ岳遙拝所は、「一願さん」と呼ばれ「一つだけ願い事をすれば叶う」という一願成就の場所と古くから伝えられているようです。

遥拝所から徒歩約7分、階段を下ると天岩戸神社があります。


天岩戸神社は、神々が天下った地と言われるのにふさわしい世俗を離れた静かな場所の岩戸渓谷にあります。

最近はパワースポットとして全国各地から参拝に来られる方が増えているようですが、ほぼ四季の旅のお客様しかいませんでした。


岸壁にある本殿には鎖をつたって登りますが、登りより下りの方が皆さん苦闘しているようでした。

私もお客様に見守られながら参拝させて頂きました!


1日目の最後は神谷太刀宮(かみたちみや)をご参拝。

太刀宮は、全国で唯一丹波道主命(たんばみちぬしのみこと)を御祭神とし、御神体として祀る丹波道主命の「国見の剣(くにみのつるぎ)」は諸説ある「久美浜」の地名由来のひとつであると言われています。

因みにお客様が宿泊するホテルの名前が「リゾートピア久美浜」です。

オススメのパワースポットは道路を渡って神社の反対側にある「神谷磐座」ですね。


いくつもある巨石の一つに縦に細長い割れ目があるものがあり、最近流行りの漫画・アニメの主人公が斬った岩に似ているということで注目されているそうです。
この磐座は拝する価値が充分あると思いますし、私は巨石の側に来たとたん、ドーンと大きな力が胸に加わりましたが、感じ方は人それぞれです。

その後、体が軽くなったように感じました。凡人な私が何かを感じ取ったので、ここは不思議なエネルギーがあること間違い無しです!


そして巨石の後ろに立つと、なんと龍の背中がありました!

初日はどの神社もゆっくり参拝できましたし、神氣をたくさん感じることができとても良い1日でした。


夕食前に大浴場にて疲れを癒し、専用個室で「和懐石」を召し上がって頂きました。

2日目はいよいよ天橋立の傘松公園側にご鎮座しております元伊勢内宮の籠(この)神社と元伊勢外宮の眞名井神社をご参拝。


このツアーの最大のポイントは「むすひ詣り」です。
新月(朔)と満月(望)には、古来より大切にしてきた神道における観念で、天地・万物を生成・発展させる霊妙な力(むすひ)の御神威があり、この縁の日に天橋立を南に望む真名井原に鎮まる籠神社・真名井神社を参拝することを「産霊(むすひ)詣り」と言います。
産霊、産巣日、産日、産魂などの字が宛てられる。

「ムス(産)」には“生じる”、「ヒ(霊)」には“神霊の神秘的な働き”という意味があり、産霊とは、「結びつくことによって神霊の力が生み出される」ことだと言われております。

何かと満月がクローズアップされますが、個人的には「新月」の「むすひ詣り」がオススメです。

新月に「むすひ詣り」をすると、心身の排出機能が高まったり解毒作用が強くなるとされています。
満月より新月がおすすめなのは、浄化や願い事をするタイミングとしてよいとされています。

身体に溜まった毒素や老廃物を排出し(デトックス)しネガティブな感情をなくすことで、身体と心の浄化を心がけると良いと言われています。


そして、新月・満月しか授かる事ができない、籠神社では「新月・満月」限定の「産霊守」、眞名井神社では「新月・満月」限定の「大桃守り」です。特に眞名井神社の社務所は新月・満月しか開きません。

眞名井神社では御神水が汲めますし、地元の喫茶店を経営されている方によると眞名井神社の御神水で淹れたコーヒーは格別に美味しそうです。


本来は籠神社から智恩寺までバス移動ですが、皆さんそれぞれ時間配分が違うので天橋立を歩いたり、レンタル自転車で智恩寺側まで行ったりと、約4時間の自由行動がとれたのも良かったです。


私は登りはリフト、下りはケーブルカーを利用して傘松公園まで行き、股覗きやかわらけ投げをしてきました。

天橋立を歩くのも良いですが、ことのほか傘松公園側でゆっくりしすぎたので、レンタル自転車を利用して智恩寺まで行きました。


天橋立の途中には「天橋立神社」があります。

以前は天橋立ツアーは両夜行でご案内していたので、毎回早朝真っ暗な時間に智恩寺周辺に到着していたので、初めて明るい智恩寺の三門を見ました(笑)

智恩寺周辺はインバウンド旅行者に人気で、とても賑わっておりました。

このツアーはどの神社の参拝時間をたっぷりとっております。元伊勢三社のエネルギーを十分感じて頂けると思います。

次回の「新月」元伊勢ツアーは平日ですが5月26日(月)出発です。
若干お席がございますので、お申し込みお待ちしております。
ツアーの詳細は下記をご覧ください。

https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/trip_stay/A218.html

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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