
金華山黄金山神社の拝殿
この記事は、「金華山黄金山神社・陸奥国一宮の塩釜神社 1泊2日間」バスツアーの紹介記事です(2026年4月18日・19日参加)。こちらのツアーに参加するにはコチラ
船でしか行けない神秘の島・金華山に鎮座する黄金山神社、東北を守る志波彦神社・塩釜神社、その他にも宮城の名社一社をめぐる開運パワースポット宿泊ツアーです。
まず1日目は、1200年の歴史を持つ陸奥国一宮 志波彦神社・塩釜神社へ。急勾配の表参道を上がると、それだけで心まで清められるような気持ちになります。
そして2日目は、この旅最大の見どころ、金華山黄金山神社へ。「三年続けてお参りすれば一生お金に不自由しない」と伝わる特別な聖地で、金運アップを願います。
今回は、この2つの神社を中心に、実際の同行の様子をご紹介します。
【ご注意】今回は東北の4月の参拝ということもあり、桜への言及が多々あります。ほかの季節に参拝される方は、少し印象が違うかもしれませんが、どうぞご了承ください。
目次
陸奥国一宮 志波彦神社・塩釜神社[1日目]
志波彦神社・塩釜神社は、塩釜湾を見下ろす小高い丘「一森山」に鎮座する、歴史ある美しい神社です。昔から多くの人に親しまれ、松尾芭蕉もこの景色を訪れて称賛しました。境内からは、牡鹿半島や金華山、日本三景のひとつ松島の島々まで望むことができ、自然の豊かさが感じられます。
約30ヘクタールの広い境内には、四季の花々や約500種もの植物が育ち、多くの野鳥も暮らしています。地元の人々からは親しみを込めて「お山」と呼ばれ、全国でも「しおがまさま」と大切に敬われています。
[公式サイト]https://shiogamajinja.jp/
志波彦神社・塩釜神社へ
バスは東側の駐車場に駐車。志波彦神社・塩釜神社へは横手(東)から入る感じで、滞在時間は、80分でした。
新緑の参道を1〜2分歩くと、正面に塩釜神社(正式表記は「鹽竈神社」)の鳥居が見えてきます。
このまま鳥居をくぐって先に塩釜神社を参拝してもよいですし、鳥居の前を右へ進んで、すぐにある志波彦神社を先に参拝しても構いません。今回は、志波彦神社から先に参拝しました。
志波彦神社のご由緒
もともと仙台市岩切の七北田川のほとりに鎮座していた、長い歴史を持つ神社です。平安時代の『延喜式』にも記され、明治時代に現在の塩釜神社の境内へ移され、両社をあわせてお祀りするようになりました。現在の社殿は昭和13年(1938年)に建てられ、塩竈市の文化財にも指定されています。
寛文3年(1663年)に建てられた歴史ある朱色の鳥居です。
東北の4月は、まだ春らしさが残っていました。手前には大島桜、その奥には満開の御室有明が咲いていました。
大島桜(オオシマザクラ)
3月下旬から4月上旬に、香りのある白い一重の花と若葉が同時に楽しめるのが特徴です。葉は香りがよく、桜餅の葉としても使われています。
御室有明(オムロアリアケ)
樹高2〜3メートルほどの低い桜です。遅咲きで、淡い花を咲かせることから「おたふく桜」とも呼ばれています。
上の写真ではよくわかりませんが、右手に松島が眺望できます。
志波彦神社の門と拝殿
目を引く朱色の門は、神社の厳かな雰囲気を引き立て、訪れる人に神聖で特別な空気を感じさせてくれます。
御社紋は写真でも見られるように「尾長左三ッ巴紋」といいます。
志波彦神社の拝殿
朱色と黒を基調にした美しい社殿で、華やかな装飾が目を引きます。昭和9年(1934年)に完成し、今では塩竈市の文化財にも指定されています。
【ご祭神】
志波彦神(シワヒコノカミ)
農業をはじめ、国づくりや商工業を守る神として、広く信仰を集めています。
御所匂(ゴショニオイ)
ニオイザクラの一種とされる桜。新潟県佐渡市の海潮寺に原木があると伝えられ、一重から八重まで咲く花と、やさしい芳香が特徴です。順徳天皇のお手植えとも伝えられ、古くから親しまれています。
東京からツアーに参加した私には、なんだか「お花見」にきたような錯覚を感じます。
イボガミ様—ここは見逃さない!
門を出てから、社殿に向かって左奥に進んでください。ご覧のようなご神木があります。位置的には塩釜神社別宮にもたれかかるように生えています。奉納と書かれた賽銭箱もあり、明らかに何かを祈願する場所です。
このご神木は「イボガミ様」と呼ばれていて、根元にある池の水がイボを治してくれるそうです。
そして、さらにご神木の元を見てみると、
・・・・・
何かの頭のように見えませんか? そう、私には龍のように見えます。
それもそのはず、志波彦神社・塩釜神社は東北でも特に強い「龍穴(りゅうけつ)」のパワースポットとして知られています。
境内の大きな欅や杉のご神木には龍神の力が宿るといわれ、写真には龍のような雲が写るなど、不思議な伝承も語り継がれています。
東神門から塩釜神社の参拝へ
塩釜神社へは、はじめに紹介した鳥居まで戻らなくても、志波彦神社からの横道があります。塩釜神社のご由緒
塩釜神社は、塩土老翁神(シオツチオヂノカミ)が武甕槌神(タケミカヅチノカミ)と経津主神(フツヌシノカミ)を先導してこの地に下り、陸奥国を平定したことに始まると伝えられています。その後、塩土老翁神はこの地に残り、人々に塩づくりを教えたといわれています。
公的な記録では、平安時代初期の『弘仁式』に「塩釜神を祭る料」として多くの祭祀料が記されており、当時からとても大切にされていたことがわかります。
以来、国司や武家、伊達家からも厚く信仰され、海や塩の守り神として、航海安全や安産のご利益でも広く親しまれてきました。
志波彦神社の横道から参道に出ると、すぐ東神門へ上がれます。
東神門から先へ進むと、右が門・回廊、左が随身門に至ります(写真下)。
随身門の裏側から出ると、急な石階段になっています。この坂が表参道になります。
今回は随身門からこの表参道を下って、正面の社号碑や石鳥居から改めてご紹介します。
社号碑と石鳥居から随身門へ
「東北鎮護鹽竈神社」と刻まれた社号碑は重要なシンボルであり、地域の守護を象徴しています。
石鳥居の扁額には「陸奥国一宮」と掲げられています。歴史を感じる石造りの明神鳥居で、国の重要文化財にも指定されています。
鳥居をくぐると、その先には202段の急な石階段がそびえるように目の前に現れます。
急勾配の神聖な階段を上がることで、心身のけがれを祓い、清らかな気持ちでお参りできます。
けっこう息を切らした方も多く、参拝への強い思いが感じられます。
ほぼ石階段の中間にある踊り場から下を見ています。
塩釜神社の随身門
急勾配の階段を上り切ると、随身門が見えてきます。ほっとしたのも束の間、その先にはまた階段が続いています。
随身門は宝永元年(1704年)に建立され、三間一戸の入母屋造の八脚門です。
門の左側には豊磐間戸神(トヨイワマドノカミ)、右側には櫛磐間戸神(クシイワマドノカミ)の武神が鎮座し、門を守っています。
塩釜神社の門・廻廊
門は、切妻造の四脚門であり、通常の唐破風を持たないため、単に「門」として文化財に指定されています。
八重紅大島(ヤエベニオオシマ)
門の左前にあった八重紅大島は、オオシマザクラの八重咲きの品種です。淡い紅色の大きな花を20〜30枚ほど咲かせ、開花時期はソメイヨシノとほぼ同じか、やや遅めです。
開運・商売繁盛の「撫で牛」
門や回廊の少し右手にあります。
「商売は牛のよだれ」ということわざのように、商売が牛のよだれのように細く長く続くよう願って奉納されたものです。ぜひ、牛を撫でてください。
文化燈籠
門をくぐって左側にあります。鉄と銅を組み合わせて造られた燈籠で、高さは約4.8メートルあります。
仙台藩が幕府の命で蝦夷地の警備を行う際、鹽竈神社に無事を祈願しました。その役目を無事に終えた感謝として、9代藩主・周宗によって奉納されたものです。
鳳凰、龍、麒麟などの聖獣の彫刻が、灯籠全体に精細に施されています。
塩釜神社の左右宮拝殿
左右宮拝殿は、門をくぐって正面にある社殿です。その奥には、左宮と右宮それぞれの本殿が並んでいます。
左宮・右宮は同じ造りで、木の自然な美しさを生かした素木造が特徴です。屋根は檜皮葺で、どちらも国の重要文化財に指定されている、歴史ある貴重な建物です。
【ご祭神】
[左宮]武甕槌神(タケミカヅチノカミ)
[右宮]経津主神(フツヌシノカミ)
陸奥国を平定した神として伝えられ、東北を守る力強い神として信仰されています。現在の社殿は宝永元年(1704年)に完成し、国の重要文化財に指定されています。
塩釜桜(シオガマザクラ)
左右宮拝殿に向かって右手にあります。
国の天然記念物で、花弁は35〜50枚の淡紅色の八重咲きです。開花は遅く、例年4月下旬から5月上旬に見頃を迎えます。
塩釜神社の別宮拝殿と本殿
塩釜神社の中心となる社殿の一つであり、格式の高さを感じられます。
【ご祭神】
塩土老翁神(シオツチオヂノカミ)
人々に塩づくりを教えた神とされ、航海安全や安産、生活を守る神として親しまれています。
下の写真は、門の外から見た別宮本殿です。
海の安全 うみまもり
海に関わる方の安全を願う特別なお守りです。仕事で海に出る方はもちろん、釣りやマリンスポーツ、旅行などで海に親しむ方にも人気があります。塩釜神社らしいお守りです。
しおがまさまの御神塩
神前でお清めされた、鹽竈神社ならではの特別なお塩です。
古くから塩の神様として信仰されてきた神社らしい授与品で、家のお清めや玄関に置いて厄除けを願ったり、料理に少し使って福をいただく方もいます。
志波彦神社・塩釜神社の御朱印
石巻グランドホテルの日の出
2026年4月19日(日)5時20分の日の出
玉手箱(上右回り)
オレンジとパイナップル、牛しぐれ煮、胡麻豆腐、鰯の南蛮漬け、鮭の塩焼き、石巻名産の笹かまぼこときんぴらごぼう。自家製鶏味噌、野菜の浅漬け、胡麻昆布、茶碗蒸し、なめこの味噌汁。コーヒーがつきます。
このほかに、「温物」として、鶏つみれと野菜の鍋仕立てもありました。
2日目:金華山黄金山神社
今回のバスツアーのハイライトである、金華山黄金山神社をご案内します。行きの船は11時に出航し、帰りは金華山を13時30分に出発します。この間が、金華山黄金山神社の滞在時間となります。
ホテル〜石巻駅〜女川駅〜(定期船)〜金華山黄金山神社
宿泊先の石巻グランドホテルから徒歩5分ほどの石巻駅から電車で女川町離島航路ターミナルがある女川駅へ行きます。電車の乗車時間は約25分です。
女川駅を背にして女川港までは広い空間が広がるシーパルピア女川(道の駅 おながわ)です。食事処やお土産店が並んでいます。
女川港を正面にして右へ曲がり、3分ほど歩くと、女川町離島航路ターミナルの建物があります(写真下)。
本来はここで金華山黄金山神社行きの乗船券を購入しますが、パックツアーでは添乗員があらかじめ用意してくれるので安心です。
いざ、金華山黄金山神社へ
これから約35分の船旅です。運航中は船内から女川港の景色を楽しめます。ウミネコが船の近くまで飛んでくることもあります。
金華山に着き、前方すぐ左手に鳥居が見えます。ここから約15分ほど参道を登ります。
金華山黄金山神社のご由緒
金華山黄金山神社は、奈良時代の天平21年(749年)、日本で初めて金が産出されたことをきっかけに創建されたと伝えられています。この黄金は奈良の大仏建立にも使われました。
ご祭神は金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)と金山毘売神(カナヤマヒメノカミ)で、金運や商売繁盛のご利益で知られています。
「三年続けてお参りすると一生お金に困らない」と伝えられ、多くの参拝者が訪れます。船でしか行けない特別な場所にあるのも魅力です。
[公式サイト]https://kinkasan.jp/
5分ほど坂道を進むと、右へ曲がる表参道と、まっすぐ進む裏参道の分かれ道があります。表参道は山道、裏参道は歩きやすい舗装路です。
おすすめは、行きは表参道、帰りは裏参道です。表参道は途中から少し急な登りになりますが、自然の中を歩きながら、神社の参道らしい厳かな雰囲気を楽しめます。
鳥居の左手にあるのは、濱神社です。
【ご祭神】
八重事代主神(ヤエコトシロヌシノカミ)
ご祭神は恵比寿様とも呼ばれ、漁業や商売を守る神として知られています。特に漁師から厚い信仰を集めています。
杉や木立の参道は、いかにも神社の参道らしく、清浄な空気を胸いっぱいに吸い込めます。
濱神社から5〜6分ほどで、ご神域へたどり着きます。
そして、すぐ目につくのが左手にある欅のご神木です。樹齢800余年といわれています。
石鳥居(石華表)
石鳥居は、地元の花こう岩で造られた、柱の直径約50センチ・高さ約5.4メートルの明神鳥居です。明治22年(1889年)に地元の人々の寄進によって建てられ、前面の額も奉納されたものです。
東日本大震災で倒壊しましたが、現在の鳥居は平成26年(2014年)に千葉の検見川神社から、ほぼ同じ大きさのものが奉納されました。
金華山黄金山神社の随神門
30段の階段を上ると、随神門があります。
この門は、大正14年(1925年)に昭和天皇のご成婚記念として建てられました。材料にはすべて欅が使われ、左右には天忍日命(アメノオシヒノミコト)と天津久米命(アマツクメノミコト)の御神像が安置されています。
この二神は「矢大臣」と呼ばれ、天孫降臨の際に先頭に立ってお仕えしたと伝えられています。
門の上には「瑞祥」の扁額が掲げられています。
70段の階段を上ると、拝殿の神域になります。
金華山黄金山神社の拝殿・本殿
拝殿は間口約6間、奥行き約4間の広さがあり、正面には欅で作られた「感應殿」の扁額が掲げられています。この文字は有栖川熾仁親王の直筆で、縁には龍の彫刻が施されています。
「感應」とは、神様のご加護や願いが通じることを意味し、「神様の力を感じられる場所」というような意味があります。
本殿は、流造という美しい造りで、前に大きく屋根が張り出した立派な社殿です。明治後期に建て替えられましたが、今も美しい光沢と落ち着いた風格を保っています。
本殿へ続く石の間の途中には豪華な唐門があり、その左右には瑞垣(みずがき)と呼ばれる塀が広がり、神聖な空間を静かに守っています。
【ご祭神】
金山毘古神(カナヤマヒコノカミ)
金山毘売神(カナヤマヒメノカミ)
金運や商売繁盛のご利益で広く知られています。「三年続けてお参りすれば一生お金に困らない」と伝えられ、多くの参拝者が訪れます。
[公式サイト]https://kinkasan.jp/
拝殿の前には、一対の青銅製の常夜燈があります。高さは約4.8メートルあり、美しい彫刻が細かく施されています。台座には、金華山で採れた花こう岩が使われています。
【日本三大燈籠】(諸説あり)
1. 金華山黄金山神社
2. 金刀比羅宮
3. 立石寺
この中でも、一対で建てられているのはこの神社だけです。
金華山黄金山神社・その他の見どころ
参拝が終わりましたら、70段の階段を降りて、その他の見どころを紹介します。
随神門、石鳥居をくぐり右手に行くと祈祷受付所があります。御朱印はここでいただきます。なお、ご祈祷と御朱印の並びは違いますのでご注意ください。
また、祈祷受付所の前には、いつも鹿が何頭かいるようです。向こうの建物は祈祷者待合室です(写真下)。
石鳥居に向かって右手に恵比寿・大黒尊像、八大龍王神碑、さらにその奥に金椿神社、銭洗場、弁財天奉安殿があります。
恵比寿・大黒尊像
恵比須尊像は、濱神社のご祭神と同じく言代主神を、大黒尊像と対になるよう昭和37年(1962年)に建てられました。
大黒尊像は大国主神を表し、昭和6年(1931年)に建立されました。高さは約4.5メートル、台座には金華山の花こう岩が使われています。
八大龍王神碑
海中から現れた歴史ある石碑です。もとは航海安全を願って建てられたと伝えられ、現在は境内に祀られ、龍神まつりも復活したそうです。
左に金椿神社、手前に銭洗場、そして階段を上がった奥に弁財天奉安殿があります。
かなぐい神社
大己貴神(オオナムチノカミ)や少彦名神(スクナヒコナノカミ)、菅原道真公など多くの神様をお祀りしています。
「かなぐい」とは金属のくいを意味し、本来は金に椿の字の日の部分を「臼」にした字が使われています。
金華山銭洗辯財天
龍の口から流れるご神水で硬貨や紙幣を洗います。ざるを使ってお金を清め、そのお金を「お種銭」として身につけることで、金運やご利益をいただけるとされています。
辯財天奉安殿(大海祗神社遥拝所)
山頂に鎮座する奥院・大海祗神社を遠くから拝むための場所です。中には辯財天像が安置されています。
建物は珍しい八角形で、「完全な世界」を表す縁起のよい形とされています。八本の腕を持つ辯財天をお祀りするのにふさわしい、美しい建物です。
五十鈴神社
神楽殿の横から五十鈴神社へ上がります。
ご祭神は天照皇大神(アマテラスオオミカミ)と豊受姫大神(トヨウケヒメノオオカミ)で、伊勢神宮の内宮・外宮からお迎えした御分霊をお祀りしています。
参拝の帰りは裏参道がおすすめ
表参道は急な山道がありますが、裏参道はご覧のように勾配がゆるやかで、舗装されているため安心して歩けます。
海の眺めもよく、開放的でゆったりした気持ちで下ることができます。特にご年配の方には、帰りは裏参道がおすすめです。
最初の鳥居をくぐり、手前を右に行くと船乗り場になりますが、お時間がある方は前方にある石巻市金華山休けい所で一休みしてください。
参拝者の休憩場所として利用されています。持参した食事を楽しむこともでき、周囲の自然を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
金華山黄金山神社・辯財天の御朱印
日本三大稲荷の一つ・竹駒神社
今回のバスツアーでは、もう一社参拝します。今年は午年にちなみ、日本三大稲荷の一つである竹駒神社を訪れました。日程では1日目の最初に参拝し、滞在時間は40分でした。
【日本三大稲荷】
1. 伏見稲荷大社(京都府京都市)
2. 笠間稲荷神社(茨城県笠間市)
3. 竹駒神社(宮城県岩沼市)
※祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)を入れる説もあります。
竹駒神社のご由緒
竹駒神社は、日本三稲荷のひとつとして知られる、古くから信仰を集める神社です。承和9年(842年)に、「小倉百人一首」にも名前を連ねる小野篁(おののたかむら)が陸奥国を守る神として創建したと伝えられています。江戸時代には仙台藩伊達家からも厚く守られ、「福神さま」として商売繁盛や開運を願う多くの人々に親しまれてきました。
[公式サイト]https://takekomajinja.jp/
2つの鳥居をくぐり左へ進むと、すぐ右手に石鳥居があります。
石鳥居をくぐると、左手に御神馬舎があり、木製の彩色御神馬像が祀られています。御神馬舎は、土日祝日に開扉され、今回訪れたのは18日の土曜日で見ることができました。
また、竹駒神社は、かつて全国でも有数の馬市が開かれていた歴史があり、馬にまつわる文化が今も色濃く残っています。
稲荷社らしく、狛犬の代わりに狐の像が参拝者を迎えてくれます。
竹駒神社の楼門・随身門
文化9年(1812年)に建てられた総欅造りの門です。二層構造の重厚な門で、岩沼市の有形文化財にも指定されています。
楼門・随身門の表側では武神が守護し、稲荷社らしく裏側では狐像が見守っています。
御神馬像
楼門・随身門をくぐって、右手にあります。平成26年(2014年)の午年にちなんで建立され、平成27年(2015年)に完成しました。ブロンズ製で、馬の姿をリアルに表現しています。
神様の使いとされる馬は運気や繁栄を願う象徴として、多くの参拝者に親しまれています。
竹駒神社の唐門(向唐門)
天保13年(1842年)に建てられた総欅造りの美しい門です。屋根は銅板葺きで、雲龍や唐獅子の細かな彫刻が施され、宮城県内でも最大級の規模を誇ります。
竹駒神社の社殿
社殿は、1990年の火災で焼失した後に再建されました。現在の社殿は総檜造りで、以前より広くなり、竹駒神社の中心として多くの参拝者を迎えています。
【ご祭神】竹駒稲荷大神
倉稲魂神(ウカノミタマノカミ)稲作・農耕・商工業の神
保食神(ウケモチノカミ)五穀豊穣・食物の神
稚産霊神(ワクムスビノカミ)養蚕・生成発展・縁結びの神
ご利益は、五穀豊穣や商売繁盛、海上安全をはじめ、交通安全、厄除け、開運、安産、縁結びなど幅広く、暮らしを守る神様として親しまれています。
社殿に向かって左手には、午年らしい大きな馬の絵馬がありました。
飛躍の霊狐像
躍動感あふれる全長2.27メートル狐像です。口には稲穂と鍵をくわえ、後ろ足を蹴り上げて飛び跳ねる姿で、五穀豊穣や開運招福を表しています。昭和31年(1956年)に奉納され、日本彫刻界の名匠・小倉右一郎が制作しました。竹駒神社創建の伝説では、稲荷大神が白狐の姿で現れたとされ、この像はその神秘的な物語を今に伝えています。
いけこま市場
参拝後に立ち寄りたい、地元の魅力が詰まった市場です。人気ラーメン店「麺組」の出店もあり、日替わり定食や地元ならではの味を楽しめます。
市場内には農産物や工芸品など、岩沼らしい特産品も並び、食事とあわせて地域の文化にふれられるのも魅力です。
竹駒の杜CAFE 一粒万倍
竹駒神社の参拝後に立ち寄りたい、落ち着いた雰囲気のカフェです。ご利益を感じられるメニューや、地域らしさを楽しめるお土産がそろい、ゆっくりひと息つけます。
神社の神聖な空気に寄り添う店内で、四季を感じながら過ごす時間は、旅の余韻をやさしく深めてくれます。
竹駒神社の午年限定御朱印
まとめ:金華山黄金山神社・陸奥国一宮の塩釜神社バスツアー
歴史ある陸奥国一宮 志波彦神社・塩釜神社、そして金運の聖地として知られる金華山黄金山神社。さらに東北の名社をもう一社巡るこの旅は、心まで満たされる、とてもおすすめのバスツアーです。とくに「三年続けてお参りすれば一生お金に困らない」と伝わる金華山黄金山神社は、一度訪れると「あと2年、また必ず参拝したい」と自然に思ってしまう、不思議な魅力があります。
神社の歴史とご神気にふれながら、運気も心も整い、前向きな力をいただける特別な開運の旅になります。
こちらのバスツアーに参加するにはコチラ
金華山黄金山神社・陸奥国一宮の塩釜神社 1泊2日間
※当記事の内容は個人の感想を含み、諸説ある話の1つを基に作成されているため客観的な事実を表すものではありません。 また、特定の説を支持したり、異なる説を否定したりするものではないことをご了承ください。 なお、内容についてのご質問はお受けいたしかねます。








この記事を書いた人
リョウさん
2007年頃から、年に2〜3回趣味で日帰りバスツアーに参加していました。
当初ははとバスをメインに、読売旅行、クラブツーリズムなどを利用していました。
2017年頃から神社に興味を持つようになり、四季の旅のツアーに参加するようになりました。
基本、月一同行取材に参加しています。
お気づきの方は、お気軽にお声をかけてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。