【春日大社と平等院】

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春日大社ツアーの画像

この記事は 春日大社と平等院バスツアー の紹介記事です。

※現在は春日大社と石上神宮ツアーにリニューアルされております。

週末は弾丸トラベラー♪
金曜日、新宿から夜発で、奈良の春日大社と京都の平等院鳳凰堂を巡るツアーに参加してきました!


添乗員の五斗 美湖さん

集合は新宿西口都庁大型バス駐車場に22時半。
今回はTVや雑誌にも多数出演している、スピリチュアル添乗員の五斗 美湖さんが一緒でした。22時45分、定刻通りに新宿を出発。(今回は大宮から参加のお客さんもいました)
途中、足柄SA、浜松SA、御在所SA、高速を降りてからは、道の駅針テラスで休憩をとりました。こちらで洗顔をしたり、お化粧を直したり…。

運転手さん2名が交代しながら安全運転で、6時15分、春日大社の鳥居に到着しました。


【春日大社】


春日大社 鳥居に到着

春日大社は、奈良時代に平城京の守護と民の繁栄を願うために創設され、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀っています。2015年・2016年と、春日大社第六十次式年造替が行われています。式年造替とは、20年に一度執り行われる社殿の修築大事業のことで、お住まいを改めることによって若々しい力強い御神威のご発揚を願います。

早い話が、新しい家に移り住んで心身ともにリフレッシュしたからパワーも強力になっているよってことじゃないかと。
式年造替が目的にツアーに参加されている方も多くいらっしゃいました。

奈良公園の鹿

鹿島神宮から武甕槌命をお迎えしたとき、白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使として崇めています。奈良公園には、たくさんの鹿がいて、とても人懐っこかったです。


神職の説明

6時半になると春日大社の神職様がいらして、春日大社についていろいろ説明をしてくださいました。
一の鳥居から二の鳥居に続く長い参道は、お話を聞きながらの移動です。
参道の横に広がる草原は、奈良時代に烽(とぶひ)が設置されていたことから「飛火野」と呼ばれていることとか、若宮おん祭りの競馬が出てくる「馬出橋(まだしのばし)」、若宮おん祭で深夜0時から遷幸の儀が行われる「春日若宮御旅所」など、
普通に観光に来たら見逃してしまいそうな場所も、しっかり見ることができました。


灯篭

1時間ほどかけて二の鳥居に到着した後は自由行動です。
春日大社と言えば灯籠。
石灯籠は2,000基、釣灯籠は1,000基ほどあるそうです。
苔むした石灯籠を見ているだけで、あっという間に時間が過ぎて行きます。

一言主神社

途中、一言主神社を発見。
願い事を一言だけ聞いてくれる神社で、総本社は奈良県所市森脇にある葛城一言主神社。
「一言」って結構難しい~!悩みながらもお願いして、朝食会場の『神仙境』へ。
ツアーのオプション(1,200円)で、の大和の茶粥の時間が近づいてきたので会場へ。


神仙境の茶粥

春日大社の中の一言主神社の近くにある『神仙境』です。
朝ご飯の茶粥。
お粥だけかと思ったら、副菜もあって、しっかりとした朝ご飯になりました♪食堂の隣にはお土産物屋さんがあって試食もできました。
朝早くてお店が開いていない中、奈良らしい食事が出来て嬉しかったです!

こちらのオプションに申し込まず、その時間を利用して同じ奈良公園内にある東大寺に奈良の大仏様を見に行ってきた人もいました。


御朱印めぐりの説明

再度二の鳥居の前に集まり、4社の御朱印めぐりに参加です。
こちらはツアーの人だけが参加できる特別な参拝で、神職様の案内による4社の御朱印めぐりと、特別御朱印帳、式年造替記念品がついた2時間ほどのオプショナルツアーです。


金龍神社

春日大社には、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守り下さる神々が、若宮様を中心にお鎮まりになられていて、その中の15社を巡拝し、人間の一生をたどりながら生涯の安泰を祈願する「若宮15社めぐり」というのがあります。
その中の4社を神職様と一緒にまわり、春日大社、若宮神社、夫婦大國社、金龍神社の御朱印をいただきます。


本殿の釣燈籠

最後に本殿をまわります。
直江兼続、藤堂高虎が奉納した釣燈籠です。他にも5代将軍徳川綱吉、戦国大名の宇喜多秀家の釣燈籠もありました。
これらは一般の参拝では見ることができません。


御蓋山浮雲峰遙拝所

ここから先は禁足地。
武甕槌命が白鹿の背にお乗りになり天降られた神蹟、御蓋山の頂上浮雲峰の遙拝所。現在も鹿島・香取・枚岡の神々様がお鎮まりになる神奈備として崇められています。

普段は参拝できない場所も入ることができ、またお話がとても興味深く、あっという間の2時間でした。


【平等院鳳凰堂】


平等院鳳凰堂

10時半には春日大社を出発し、1時間ほど走って次の目的地、平等院鳳凰堂に到着しました。春日大社は神社ですが、こちらはお寺です。滞在時間は70分。


庭園

庭園を散策した後は、平等院ミュージアム鳳翔館を見学。入館料はツアー代金にこみこみです♪
館内は撮影禁止ですが、多くの国宝を自分の目で見ることができました。
雲中供養菩薩像26躯は特に圧巻でしたよ!

茶房 藤花の冷やし煎茶

平等院のある宇治は有名なお茶処。
平等院の敷地内にも、おいしい日本茶が飲める『茶房 藤花 』がありました。
こちらで飲んだ冷やし煎茶は、今まで飲んできたお茶の概念を覆すおいしさ!!
お茶が甘いということを、はじめて知りました。
平等院で一番感動したのは、このお茶かも・・・。
ツアー参加者の方に教えていただいたのですが、そうじゃなかったらきっと寄ることもなかったと思います。お客さんも少なかったし、隠れ家茶房です!


【京都を散策】


市バス・京都バス1日乗車券

平等院の見学を終え、13時にはバスで京都駅を目指して出発です。
13時50分に京都駅到着し、20時50分集合まで、7時間フリータイム開始。
京都はちょうど、祇園祭りの山鉾巡行が行われており、夏祭りの時期でした。

私は、京都駅の中にある京都総合観光案内所で、バスの1日乗車券(500円)を購入しましたよ。

下賀茂神社

最初に訪ねたのは下賀茂神社。7月23日から始まった「みたらし祭」に参加したかったのです。みたらし祭りは、期間中、朝5時30分~22時まで行われます。夜の方が風情があるとか。混雑していると、池まで1時間以上並ぶこともあるそうですよ。全然並ばずにお祭りに参加で来てラッキーでした。


伏見稲荷大社

下賀茂神社のみたらし祭のあとは、京都駅に戻って、またバスで伏見稲荷へ。
京都駅の市バスC4乗り場から南5系統か105系統のバスに乗って稲荷他社前バス停で降ります。バス停からは徒歩7分くらい。

7月土用入後初の日曜日は伏見稲荷大社の本宮祭が行われます。前日の土曜日は宵宮祭。
御朱印の受付は18時までなのです。ただし半紙に書いた御朱印になります。御朱印帳に書いてもらいたい場合は16時半までに行くようにしましょう。
ぎりぎり18時前に着くことができました!
夏なので日が沈むのが遅く、提灯が灯りだしたのは19時近くなってからでした。

日が暮れるとともに人も多くなり、集合時間のことを考えて、名残惜しかったのですが、完全に夕闇につつまれる前に伏見稲荷大社を後にしました。


【温泉を堪能】

雄琴温泉 あがりゃんせ

20時45分集合、20時50分には京都駅八条口を出発です。
21時30分に、琵琶湖のほとりにある「雄琴温泉 あがりゃんせ」に到着。

単純温泉の「美肌の湯」と、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉の「大湖の復活」、2種類の温泉を楽しむことができました。マッサージをお願いしている人もいました。


但馬鶏の親子丼

私は温泉の後は館内の飲食店で夕ご飯。

温泉で汗を流してサッパリした後は、おいしい親子丼と冷たいビールでお腹も満たされ、あとはバスの中で寝るだけ(笑)
バスツアーなのでお酒が飲めるのは嬉しい~♪

23時に「雄琴温泉 あがりゃんせ」を出発し、一宮SA、諏訪湖SA、石川PAで休憩をとり、朝5時半には新宿に到着。
充実したバス旅でした!

◆今回のバスツアーコース◆

22:45 新宿発⇒6:15 春日大社到着/6:30 春日大社見学開始⇒8:00 
朝食のお茶粥(OP)⇒8:45 4社の御朱印めぐり(OP)⇒10:30 
春日大社出発⇒11:50~13:00 平等院⇒13:50 
京都着⇒自由時間⇒20:45 京都駅集合⇒20:50 京都発⇒21:25 
あがりゃんせ到着/23:00 あがりゃんせ 出発⇒5:40 新宿着

◆ライタープロフィール◆
鈴木 由香

このツアーに参加するには 春日大社と平等院バスツアーはこちらから
※現在は春日大社と石上神宮ツアーにリニューアルされております。

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