2008/02/22発 野沢温泉スキー場

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ツアー日程:2月22日出発~2月24日到着
担当車両:野沢温泉スキー場
お客様人数:42名 (男性20名、女性22名)
宿泊施設:愛岳荘を利用
グループ構成:9名1組、7名1組、4名1組、3名4組、2名5組
同行スタッフ:キムにぃ

『温泉マニア』
あなたはどの湯を選びますか?

大湯



滝の湯



河原湯



秋葉の湯



松葉の湯



麻釜の湯



真湯



上寺湯



熊の手洗湯



横落の湯



中尾の湯



新田の湯



十王堂の湯



【野沢温泉】

街の中はあちこちから白い湯けむりがたちのぼり、
湯の里のあたたかさを肌で感じる事が出来ます。
温泉街には13の外湯(共同浴場)が点在し、
これらの外湯は無料



てぬぐい片手に、浴衣姿で温泉街へ出かけましょう。
さあ「湯めぐり」の始まりです。

【キムにぃ的 外湯ベスト3】

第3位<熊の手洗湯>



熊が発見したという古い湯です。
中はこじんまりしています。湯船は2つ
熱い、焦げるんじゃないかと思うほど熱い湯(手前)
そして普通の湯(奥)
熱い湯に入るには勇気と我慢が必要です。
入ったら動いちゃダメ、熱湯が滞留し飛び上がります。
もちろんキムにぃは入りましたよ。

第2位<大湯>



「千と千尋の神隠し」ご存知ですね
あの湯屋「油屋」を思い出す
湯婆婆(ゆばーば)が出てきそうな雰囲気をかもし出しているたたずまいです。
温泉街の一番にぎわっている中心に位置しています。

第1位<中尾の湯>



外湯のなかで最大の木造湯屋です。
中心部から少し離れているので、激込みってことも少なく
ゆったりとお湯に浸かれます。
ここもやはり2つの湯船があります。
脱衣場と湯船は同じところに

]


少し恥ずかしいけれど、なんだかいい雰囲気をかもし出しています。

【温泉マニアすごいよ】



温泉めぐり なんと3000箇所
「湯気でデジカメが壊れるほどたくさんの湯に入りました」
すごい人がいるものです。
キムにぃも冬は毎週のように温泉(スノボの合間に)ですがマニアとなると桁が違います。
温泉マニアのOFF会なるものもあるそうです。
(少し興味あり)
この方は国内を極めておられます。
海外まで進出しておられる極楽トラベルのかなさんって方もご紹介していただきました。
ググッて(検索)みるかな。

【温泉情緒を味わってください】

「必ず行ってくださいね。温泉街へ」

お客様に口をすっぱくして話しています。
なぜ?
結構多いのです。ゲレンデとお宿だけってお客様。
野沢に来てそれで帰ってしまってはもったいない。
温泉情緒を味わってください。
きっと思い出に残る旅となりますから。

—お土産やさん周辺—
中心部、大湯近く、たくさんの人でにぎわっています。



少し下った旅館街



風情があって旅をしているんだと実感がわいてくる一角です。

—おやきは福田屋—



食べ歩きも楽しみの一つですね。
地元のお姉さんに聞きました。
ここのおやき いけてます。



—温泉卵が自分で作れます—



十王堂の湯の隣で見つけました。
近くには卵、ネット 売ってますから手ぶらでOKです。
「たくさん作ったから一つどうぞ」



嬉しかったです。
見ず知らずの人と仲良くなるのも旅のいいところですね。

—麻釜—



中心部の大湯からすこし上ったところに麻釜(おかま)という
地元民の台所があります。
この日はほうれん草を湧き出る温泉で茹でていました。



近くのお土産やさん



ここもいい感じの通りですよ。
街を歩いているとこんなものを発見



洗濯場と書いてありました。
温泉が日々の生活と密着しているのですね。

—足湯—



大湯のまん前、気軽に温まりたいときにいいですね。
こちらが込んでいるときは大湯脇の坂を少し上がったところ



こちらにも隠れた足湯があります。

—温泉健康館のざわ—



ここにはうたせ湯、泡沫浴、箱蒸し湯、露天風呂があります。
外湯のなかでは唯一有料の近代的な建物です。

【ビックゲレンデ】
まずはゴンドラで山頂へ
ゴンゴラを降りたところは初心者にもやさしい緩斜面



—スカイラインコース—





尾根沿いのロングコース
山下を見下ろしながらの滑走は感激です。

—シュナイダーコース—



山頂と裾野のゲレンデを結ぶ中間地点
ここは超急斜面
ここを超えないと下山できない試練の場所です。

朝の風景



四季倶楽部旅のお客様
朝は晴れていました。
しかし
午後には豪雪



猛吹雪



山の天気は変わりやすい
実感させられました。
ビックゲレンデの野沢温泉スキー場です。
天気が変わったからお宿に戻ろうと思っても
とても時間がかかります。
身支度は吹雪も想定して出かけましょう。

【親身に語り合う】

—愛岳荘—
中尾の湯近くに位置するこちらのお宿
食事がおいしくてリターン客の多いお宿です。



夕食



朝食



食材にはこだわっておられます。

「すべて日本で取れたものを使ってますよ」
「私アトピーのため食材にはとても気を使っています」

安心な食材が揺らいでいるこのご時勢です。
安心 大切なキーワードですね。

何度もお邪魔しているのですが、
今回初めて親身になってお話する機会があり
女将さんの意気込みや苦労話を聞くことができました。



「何十年とやってきましたが 今回初めて辛いと感じました」
「お宿サミットをやりたい」

景気の悪さ、物価の上昇がとても響いているようです。
これからのお宿をどのように経営していくか、お客様に喜んでもらえるには
そんな意気込みを話の節々から感じました。
愛岳荘さんがんばってください!
キムにぃ はじめお客様もこれからに期待していますよ。

で、このお宿をもっと盛り上げる企画を募集します。

kimunii@live.jp まで

たとえば、女将さん とても料理が得意です。
<体にいい食生活を!愛岳荘のお料理教室付宿泊ツアー>
なんていかがですか?

<愛岳荘> 
住所:長野県野沢温泉村大字豊郷新田
電話:0269-85-2675

【おばあちゃんパワー】



ひょんなことから仲良くなったおばあちゃん
お宿<一龍>を切り盛りしているおばあちゃんです。



「今晩遊びにおいで」と、
とても気さくに話しかけていただきました。
さっそく「おばあちゃん会いにきたよ」
コタツで囲って談議の始まりです。

そうここはコタツがあるのです。
最近のお宿はほとんど見かけませんね。
冬の名わき役<コタツ>
ついつい話が長引いてしまいます。

「おばあちゃん、それは出し過ぎですよ」
「でもね、手が抜けないのよ」
ここは民宿です。旅館並みと思わせるほどのサービスと料理の数々

「赤字かもなあ」

「じいちゃんとばあちゃんだけだからなんとかなるさあ」
とあっけらかん。
おばあちゃんがんばれ~!
そしてありがとう。

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