東北の人気お花見スポットランキングでも毎年上位に入る、福島県の人気お花見スポット・三春の滝桜と白河小峰城跡の桜を観に行くＷお花見ツアーです。

最初に向かうのは、「日本三大桜」の1つである三春の滝桜です。皇居新宮殿正殿の松の間杉戸絵を飾る「桜」（橋本明治画伯）は、この三春の滝桜をモデルとしたことでもよく知られています。
※日本三大桜：福島県の三春の滝桜、岐阜県の根尾谷淡墨桜、山梨県の山高神代桜

三春の滝桜は、国の天然記念物に指定されている樹齢が推定1,000年以上というとっても長生きの桜です。いわゆる桜並木という感じではなく、大きな大きな桜がド～ンと1本立っています。その大きさにビックリ！　なんと、根の周囲が11.3メートル、樹の高さが13.5メートル、枝は東西に25メートル、南北に20メートルにもなります。腕を広げたように大きく枝が伸びています。

ベニシダレザクラという品種で、柳の木のように地面に向かって枝が垂れるのが特徴です。そのため、大きく伸びた枝から流れ落ちる滝のように薄紅色の桜が咲きます。その姿が滝のように見えることから、「滝桜」と呼ばれるようになったそうです。

歴史を重ねてきた巨木ならではの荘厳さ、息を飲む美しさがあり、よくあるソメイヨシノとはまた違った美しさを楽しめますよ。

次に向かうのは、『白河小峰城跡』です。日本100名城の一つに含まれているほか、東北三名城に数えられています。 また、国指定史跡に指定されています。白河城とはあまり呼ばれず、単に小峰城と呼ばれることが多いです。
4月中旬には白河小峰城の周辺一帯は桜の名所となります。
約180本以上のソメイヨシノが咲き誇り、大勢の方で賑わいをみせます。
また、訪れた方にひと際人気がある『おとめ桜』が艶やかに彩ります。
おとめ伝説とは『小峰城の石垣が何回となくくずれ、人柱を立てることとなり、偶然にも藩士の娘がその犠牲となったという伝説があります。この娘を悼んで、「おとめ桜」の名で桜が植えられたそうです。』

例年の見頃は4月中旬頃だそうです。
荘厳な日本三大桜と小峰城・石垣・桜の見事なコラボレーションをお楽しみ下さい。

• 【白河小峰城跡とは…？】

  奥州関門の名城と謳われた小峰城は、結城親朝が興国・正平年間(1340～1369)に小峰ヶ岡に城を構えたのがはじまりで、
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  寛永9年(1632)に江戸時代の初代藩主、丹羽長重が4年の歳月を費やして完成させた梯郭式の平山城です。