美しく咲き乱れる花々と生い茂るやしの木がお出迎え。ひと足お先に季節を満喫!
伊豆岬灯台
明治42年に建造された純白のランプ式無人灯台で夕陽や星空、鳥を見るならおすすめです。天気がいいと新島や伊豆大島・富士山まで見ることができます。
<交通他>
バス停「伊豆岬入口」から徒歩約20分
登龍峠
三宅島を一周する都道の途中に位置し、曲がりくねった坂道が天に登る龍を彷彿とさせることから、この名が付きました。頂上の展望台は三宅島屈指のビューポイントとして知られています。眼下に底土港や三根の市街地を、正面には八丈富士と八丈小島が一望でき、晴天の日には三宅島や御蔵島までも見渡せます。夕暮れ時に浮かび上がる八丈富士の姿は心に染みる美しさです。
<交通他>
観光協会→車で35分(底土港→徒歩120分)
南原千畳敷
八重根港近く船戸鼻にある溶岩原。八丈富士の噴火によって海に押し出された溶岩が板状に固まって誕生したもので、長さ約500m、幅約100mに渡る雄大な景観に圧倒されます。漆黒の溶岩と白い波しぶきのコントラストも見事。また、波に浸食された岸壁は釣りの好ポイントとして知られ、多くの釣り人に親しまれています。
<交通他>
八重根港→徒歩20分
八丈植物公園
約25haもの広大な敷地を誇る植物公園。溶岩台地に生育する三宅島特有の植物を中心に、日本各地や世界中の亜熱帯植物を「八丈の森」「日本の森」「世界の森」など8つのゾーンに分けて紹介。ハイビスカスやブーゲンビリアなど、およそ140種、5000本もの樹木が集められています。園内のビジターセンターではレンジャーによる自然観察のアドバイスも受けられます。
<交通他>
観光協会→徒歩5分 入場無料/無休
玉石垣(陣屋跡)
長い年月をかけて、波にもまれ丸くなった玉石。その昔、流人たちが横間ヶ浦や前崎ヶ浜から、この玉石をひとつひとつ運んできて積み上げ、玉石垣となりました。中でも、かつて島役所が置かれていた大里地区のものが最も有名で、今では島の歴史を語るうえで欠かすことができない貴重な文化財となっています。